圧倒的人気を誇る外国語学部
女子大生から圧倒的人気を誇る、どの大学でも女子比率が非常に高い傾向にあるのが、外国語学部です。
外国語を学ぶ学部として知られるこちらの学部では、英語を始め、その他、各種言語を学ぶことを目的に作られています。
女子大生が外国語学部に入る理由としては、語学が得意な女性が多いからということが揚げられるでしょう。
女性の脳は男性に比べると、構造的に言語が得意とされており、各種外国語がスムーズに勉強出来るように作られています。
勿論得意不得意はありますが、負担が少なく勉強しやすい学部のため、女性人気が高いといえるでしょう。
就職にも強く、英会話教室や外資系企業をはじめ、外国語が必要とされるグローバルな職場からニーズがあります。教職を取得して英語教師になることや、外国で就職することもでき、非常に可能性が広がる学部です。
また留学を見据えて外国語学部に進学する学生もいます。
日本の外国語学部を卒業し、しっかり英語の基礎力を付けた後に外国の大学に入り直したり、外国の大学院に進学するのです。在学中にTOEICを受験して一定の点数以上になった時点で外国の大学に転入するケースもあるため、今すぐではないけれどいつか留学したい、と考えている人は外国語学部がおすすめです。
文学部も女子大生に人気
女子大生全体の半分以上を占めると言われている学部が、文学部です。
女性は文学的なことや感情を理解することに秀でている傾向があり、語学部と同じように、得意としているからこそ選択するという女性が少なくありません。
将来的に特にまだやりたいことが決まっていない、将来の進路を悩んでいるという段階で大学に入る場合は特に、文学部を選ぶ女子大生が少なくありません。
共学の場合でも、文学部の6割前後を女性が占めている事も多く、友達を作りやすい点も、文学部の魅力として知られています。
就職に関しては、癖がない分有利にも不利にも働きにくい学科です。比較的有利と言える業種は、出版会社の編集部や、国語教師、記者・ライターなどでしょう。
教育学科を選んだ場合は、教師の他に幼稚園教諭や保育士の資格を取得できる学校もあります。
保育士は結婚や出産で離職しても再就職しやすいので女性に人気です。
東京都の保育士不足は深刻化しているため、就職先に困ることはなく、それぞれの園も保育士確保のため待遇が良くなってきているので注目の学科です。
近年増えつつある理系女子
全体的に見るとまだまだ数は少ない物の、近年増加傾向にある学部として知られているのが、理学部、工学部を初めとした、理系女子です。
理系を選択する女性の場合、医療系をはじめ、特定の分野に進みたい、ある程度自分の進路を決めているという女性が選ぶ事が多く、非常に考え方が論理的な方が多いのが特徴になります。
個人差がありますが、男性からモテる女性が多いのも理系女子の特徴で、理系女子の比率が少ない分、自然と彼氏を作りやすい傾向にあるでしょう。
増加しつつあるとは言えども、学部の比率はほぼ男性ですので、同性の方と巡り会うことは稀な学部です。
ですが、特定の技術、専門的な知識を学べる学部と言う事もあり、就職に非常に強い点が魅力の学部として知られています。
その分、巡り会った女子と仲良くなりやすい傾向にあり、大学卒業後も連絡を取り合うほどの親密な仲の友人に巡り会うという女子も少なくありません。